趣味とダイエットの記録

趣味はたまに変わります。今はDIY

ビュウリックス筐体を作ってみた パート5

ようやく仕事が一段落しました。また7月末から忙しくなってくるようなので今のうちに溜まったアニメや本を消化し、そしてビュウリックス筐体を(ひとまずの)完成へもっていこうと思っています。無駄にツイッターなどしている場合ではないのです。

基本的に製作作業は会社が終わってから会社の作業場に残ってこっそりやっています。作業場は住宅街の中にあり、遅くまで作業しているとうるさい!とクレームが飛んでくるのでビクビクものです。では製作記パート5をどうぞ~

 

 

今回ビュウリックス筐体を作るにあたって、モニターをどうするか決めかねていた。部屋のテレビはREGZA37インチZP3(※1)だが

http://kakaku.com/item/K0000288534/

本来のビュウリックス仕様ならばサイズは32インチだしモニターを新規購入するべきだろうか。しかし6畳間に37インチと32インチのテレビが鎮座してるのはどう考えても無駄…

悩んだ結果37インチREGZAを有効活用することに決め、それに合わせて全体の寸法を適宜調整していくことにした。具体的には、プレイヤーがモニターに近づき過ぎないように天板の奥行きを大きく、横幅はテレビの幅に合わせる。

 

モニターとしてどのテレビを使うかが決まればその設置方法もおのずと決まってくる。

図面上はテレビの後ろにも下にも板が入っていて堅牢な作りになっているが…

(図面通りつくった例)

これは旧式の32インチブラビアを設置する前提で書かれた図面だ。MDF板の節約と作業の簡単化のため、自分の場合は両側板に孔をあけてそこにテレビの左右をハメこむだけにした。最近のテレビは薄くて軽いので、これで十分もつ。

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設置するテレビの寸法に合わせて側板に孔を開ける。孔を開けるときに側板を割ってしまうことはMDF板の場合まずないだろう。孔の長辺はノコ、短辺はドリルやのみがあれば綺麗に開くと思う。

 

切り出した側板に下図のような角度をつけていく。図面のディテイルは本物とは違うので注意が必要だ。実際の筐体を確認して作ることをおすすめする。45度の刈り込みは丸ノコを使えば簡単に角度をつけることができるが不安定な状態での作業になりがちで危ない。カットする板をうまく固定しよう。

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さて、切り出しも無事完了したのでMDFの塗装に挑戦だ。なに、いくら色が乗らないといっても、たくさんスプレーを使って厚めに色を乗せて行けば意外とうまくいくんじゃないの?

 

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シュー

 

 

 

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ぎゃああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

塗装は諦めて白のカッティングシートを貼ることにした。両サイドのテレビ設置孔もカッティングシートで隠したので結果オーライ。カッティングは万能だね。ぶつかるとすぐ破れるけどね…

 

 

さて、次回パート6では

・天板の作成

・ベース・側板・天板を組立て、テレビの合成

というわけでいよいよ筐体の全貌を明らかにしていこうと思います。明日か明後日には更新できるはず!

 

 

※1 REGZAZP3は知る人ぞ知るゲーミングテレビらしい。。何でもコマンド入力の遅延が少ないとか。詳しくはググれ。