ビュウリックス筐体を作ってみた(自作vewlix) パート6
アクセス解析見て思ったんだけど、"vewlix"で検索してここまでたどり着いてる人がいない…
なのでタイトルに「自作」と"vewlix"を入れてみました。もちっと見に来る人が増えるといいな。
パート6は天板をつくるところから
このベースの上に天板が乗るのだが、仕様をどうするか決めかねていた。
完全にゲーセン仕様にしてコンパネ埋め込み型の8センチ厚くらいの天板にするか?
コンパネ自作はやめてReal Arcade Pro購入前提で図面通り作るか?
ゲーセン仕様は憧れるけどコンパネのせいでキーボードが置きづらいし飲食が不便だよなあ…と考えているうちに、天板とコントロールボックスを完全に分離してもデザインは犠牲にならないことに気づいた。なら一枚大きな天板を先に作ってゲーセン筐体デザインまんまのPCデスクにしてしまおう。キーボードとマウスを置くもよし、今晩の食事を置くもよしで使いでのいいものになるぞ。
というわけでさくっと天板をつくる。
まずはMDF板をカット。テレビが想定より大きい37型なので天板のサイズは幅も奥行きも図面より大きくした特別仕様だ。裏には白のカッティングシートを貼り、表には化粧板として白のアルミサイディングボードをシリコンシーラントで貼り付ける(木工用ボンドではくっつきません)。MDFは本当に水をよく吸うので、そのままでは天板に適さない。化粧板が必須だ。
↓左下がカット済のアルミサイディングボード(化粧板)と、ボードを貼り付ける前の天板
↑そして上がベースで右が側板だ
さあ、基本的な部品が揃った(※1)のでいよいよ筐体を組み立てていく。
まずは適切な長さの細ビス(※2)で天板をベースに固定後、化粧板を接着する。こうすると、ビスが隠れるのでおすすめ。化粧板を先に天板に接着してしまうと、ベースの下から天板を固定しなければならず、作業が非常にやりづらくなる。
↓ビス10箇所ほどで固定したが超丈夫。80kgが乗っても構造はびくともしない
今度は側板をつける。側板はすでにカッティングシートを貼ってあるのでベースの中からビス打ちするしかない。側板をベースと一緒に縄で括りつけておくと作業がやりやすいかも。
そして…いよいよ完成した(してません)わがVEWLIX筐体の(ほぼ)全貌がこれだ!
どーん
ちょっとしょぼい!が、さらにここにテレビとPCを加えると!
どーん
どうでしょうか。(写ってる画面が微妙…)
というわけで雰囲気は出来てきましたが、今のところただの筐体テレビです。次回パート7ではコントロールボックスを製作、わくわく電子工作です。ここからどれだけ本物の筐体に近づけるか、ご期待ください(マグロ風)
※1 大嘘です。コントロールボックスや上のアーチ部分など決定的なところがまだですがとりあえず組み立てて自分の製作モチベーションを上げたかったのです
※2 MDFは割れやすいので細ビス推奨です。それでも決して小口にはビスを打たないで下さい。9割割れます。