趣味とダイエットの記録

趣味はたまに変わります。今はDIY

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作VEWLIX)番外編その1 「ゲーセンの椅子」を買う!のつづき!

今回の更新は約2週間ぶりです。相変わらずお待たせしております。

ちらっと前回のを読み返してみたんですが、なんだか読みにくいですね。

途中から自分の主観だけで突っ走っていて他人に状況がうまく伝わっていない。

つまり、本当に苦労したんですよ。たかだか椅子いっこ手に入れるのに…

 

 

 

ゲームセンター用の椅子を手に入れるのには本当に骨を折った。

 

ググって出てきた業者からは冷たい返事。普通にお店で販売しているものではなく、中古屋巡りをしてもなしのつぶて。(あっ今思い出した。メールの返事をくれなかった業者もいたぞ!思い出したら腹が立ってきた!)

 

仕方がないのでもう一回インターネットの海へ戻って、今度は楽天市場ヤフオクを潮干狩りのように色んな検索ワードで洗い出してついに見つけ出したのがこちら↓

 

 

 

 

 

これ! これですよ!!

 

なんか病院とか受付とかエステサロンとかでご使用いただいているって書いてあるけど、

 

ちがうから!!! これゲーセンの椅子だから!!!!

 

よく見ると検索用キーワードのなかに「北欧」って入ってるけど、全然北欧関係ないし。

 

この椅子を求めて三週間くらいさまよって同じようなところをぐるぐる回っていたので、ようやく出会えたときはなんか「お前そんなところにいたの?!」って感じでちょっと腹が立った。サマルトリアの王子的なね。でもすぐ購入ボタンポチったけど。速攻仲間にしたけど。

 

 

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お値段9000円(送料込)!(注:俺購入時)背もたれないくせに高いんだよお前。

 

この椅子、高いだけあってものすごく作りがしっかりしている。クッションは分厚くて固めで座り心地は抜群。

でも何より素晴らしいのはこれが"ビュウリックス筐体用"の本物の椅子だってこと。どこが違うのかというとゲーセン椅子のデザインのまま、高さが420mmから480mmに高くなってる。

 

普通の

http://www.waveride.jp/item/video-chair-420/

VEWLIX用

http://www.waveride.jp/item/video-chair-480/

 

 

ちょっとお金はかかるけど、本物の椅子のプレイ感は当然本物。日本製で頑丈、品質も抜群。今ならお値段2000円アップで1脚11000円! 4脚セットで34125円!! 

 

 

 

 

…マジ高けえ。

 

 

 

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作VEWLIX)番外編その1 「ゲーセンの椅子」を買う!

お久しぶりです、お待たせいたしました。関東・甲信が我らが北陸の代わりに大雪でえらいことになっている昨今、皆さんお元気でしょうか。

「あまり休むことなく更新したい〜」などとのたまっておきながら4ヶ月が経過しましたが、その間マイライフのほうにちょっと動きがありまして、まあ普通に転職したんですが3ヶ月間の見習い期間も終わり、なんとか新しい職場環境に馴染めそうであります。上司は優しいし仕事は今のところきつくないので、これを機に放置気味だったこのブログも一週間に1〜2回ぐらい更新していくようになると思います。…と思います。

放置気味の間もアクセスがあまり落ちることがなく、のべ10000人を突破したようですが、ブログ定期巡回の方々におかれましてはブログを更新しないことを非常に心苦しく思っていたことを告白いたしまして言い訳に変えさせていただきます。m(_ _)m

さて、今日は番外編と称しまして「ゲーセンの椅子」購入記をお送りいたします。現在本編更新の準備を進めておりますのでそちらのほうはもう少々お待ちくださいませ。それではどうぞ〜

 

 

 

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思いつきで作りはじめた筐体はなんとか形になってきた。古今東西、机があればその高さに合わせた椅子はセットである。筐体はほぼ寸法通りに作っているのだからプレーの再現性を高くするには専用の椅子が必要だろう。

 

そう、ゲーセンの椅子である。お世辞にもすわり心地がいいとは言えない硬い座面も、夏場に素足が当たると冷やっとするステンレスの脚も、あの椅子に座ることによって生まれる独特のプレー姿勢も、思えばゲーセンっぽさに大きく貢献していることは間違いない。

 

さて、どうやって手に入れようか。作るのか、買うのか。苦労して自作できないこともないだろうが、どうせ数千円だしそこまでする理由も思いつかないな。

 

よし買っちゃおう!早速"ゲーセン 椅子"で検索だ!

とググってみたはいいが、なんと初手からつまづくことになった。

 

https://www.google.co.jp/#q=ゲーセン%E3%80%80椅子

 

上の検索結果を見るとわかるが、ゲーセンの椅子が買えるサイトが見当たらない。Vewlix 椅子で検索しても同じだ(ちなみにトップページの椅子は注文できなかった)。

 

ならばヤフオクだ!と検索してみても、あの椅子となるとほとんど見当たらないのである。

http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=ゲーセン+椅子

 

ゲーセン椅子ってあんなにゲーセンに置いてあるのに、個人向けには全く流通していないのだ!これは完全に予想外の事態だった。だがネットショップでポチッと買えなくても、直接椅子を卸している業者に聞いてみたら意外になんとかなるかもしれない。敷居は確かに高いが、あなたの椅子が欲しいんだ!という情熱は担当者の心をうち、そういうことなら…と譲ってくれるかもしれない。いや、そうするのが人情だろう。

 

椅子をゲーセンに納入している業者のWebページから「おたくの椅子を1個だけ売って欲しいんだけど」とダメ元で聞いてみた。ダメだった。ああいう椅子は大量にストックするタイプの椅子で、ゲーセンに納入するときは4脚とか6脚で1セットらしい。「どうしてもというなら梱包を解いて1個で売れないこともないが割増料金と再梱包料をください」とのことで、これは保留させていただいた。支払いが定価の倍になっては折角の情熱もひるんで回れ右してしまう。

 

どうしよう。椅子の値段と同じだけの割増料金と再梱包料と送料を払ってそれを手に入れるべきか。うーむ…

 

悩んだ結果、オフィス家具の中古屋を回って探してみることにした。価値以上のお金を払いたくない!と考えたからだ。こうなったらこれはケチではなく自分自身の意地とか意固地の類である。

 

休日を利用して金沢市とその周辺のセコハン市場はすべて回った。オフィス家具ののらくろ野々市市のそれは魔窟である。オススメ)、ハードオフ・オフハウス、意地になってセカンドストリートまでまわった。

しかし目的の品が見つかることはなかった。金額に換算すると3万円くらいの時間を無駄にしてしまった。これを経済学的な用語でサンクコストという。

 

ここまで来て引き下がれない私はもう一度Webで調べてみることにした。検索ワードを変えてしらみつぶしに徹底的に探すのである。「アミューズメント」「チェア」「スタッキング」「スツール」それに「筐体」「ゲーセン」「椅子」あたりを2,3個組み合わせてショッピングサイトをくまなく見て回った。

 

するとどうだ。これこそ灯台下暗しというのだろう。求めていたものは楽天にあったのだ。(つづく)

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作VEWLIX) パート9 コントロールボックスその1

最終更新から約2ヶ月半、お待たせいたしました。ビュウリックス製作日記再開です。

今日何気なくアクセス解析を見たら更新しなくなってからも日に50人くらいコンスタントに人が来ているので驚きました…

チクチクと圧力を感じたのでここからはあまり休むこと無く完成まで持っていく所存です。

 

さて、今日の課題はコントロールボックスを作ること。せっかくのオリジナルコントローラなので自分の希望をなるだけ詰め込みたい! というわけで盛り込みたいことを箇条書きにしてみました。

 

 

1.本物準拠のレバー、ボタンの位置関係

レバーとボタンの位置だけならネットに図面が転がってますが、天板の縁からの位置とコントロールボックスの高さがわからなかったのでバイパスレジャーランドhttp://www.g-sen.net/lb_shop.php/4560/にいって実測してきました。これもって

 

タジマ セフコンベGロックマグ爪25 SFGLM25-55BL

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ウロウロしながら筐体のサイズを計測するその姿は我ながら非常に怪しく恥ずかしさ満点のプレイでした。

 

 

2.邪魔なときにコントローラをすぐどかせる

だって固定したらゲームしかできひんやん…

平時はパソコンとしての使用が多いのでこれは絶対条件です。コントローラはかなり大きなものになりそうなので(天板の幅に合わせて作ると88cmもある)その摩擦力と自重があれば大丈夫そう。

 

 

3.横並び対戦ができるようにコンパネは2P

なんか10月中に弟が帰ってくるみたいなので奴と対戦したい。うちの筐体は37インチテレビを使用しているので普通の筐体より幅に余裕があります。(width:76cm→88cm) 2人でもあんまり窮屈じゃないよ!

 

 

4.でも基本1人プレイだし、左じゃなくて真ん中でプレイしたい

これが今回一番のわがままポイント。ここを妥協するわけには参りません。

そもそも、普通にプレイするだけならRAP使っておけばいいんだよ。。

リアルアーケードPro.V3 SA(PS3用)

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 でもせっかく筐体をここまでつくったんだから、コントローラにもディテールが必要なんです。お三万コンはそれを満たすけど、前に却下してましたね。一人用だし。

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 2人用コンパネと1人用コンパネを個別に揃えずに

このわがままな希望をどうやって叶えていくのかが今回の製作のキモ。

 

一気に更新すると次への気力がなくなる(ヘタレ)ので製作レポートはまた明日。

 

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作vewlix) パート8 コントローラ乗っ取り

 パート8の今回は(ネタ少なめで)コントローラ乗っ取りです。

乗っ取りと言っても分解したコントローラの基板にボタン・スティックをハンダ付けするだけですから簡単。

今回はこれらのサイトを参考にしました!乗っ取りは日本語情報も豊富なので、こちらでの説明は最小限にして進めていきます。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/1367/

http://www.geocities.jp/colorful_m/kousaku2.html

 

まずはコントローラの分解

これを

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ババーン

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(ちゃんとした新品を分解するのってすごく抵抗ある…)

 

 

基板むき出しです。ハンダ付けしやすそうでいいですね。

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スティックのハンダ付け。4方向の各信号線と橙色のGND(接地)、合わせて5本。

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スティックが倒される(ボタンが押される)と信号線とGNDが接続され、電流が流れる。それを「ボタンが押された」と感知するわけです。

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スティックの次はΦ30mmボタンを仮留めしていきます

 

このボタンなんですけど、

ボタンの端子↑に

 

こういう↑ファストン端子というものが

 

 

銅線にこうついて↑

 

 

ボタンの端子にファストン端子を差し込む形で接続されます。

何度でも抜き差し可能なので、ボタンと銅線の接続はハンダではなくこの方法をおすすめします。ファストン端子のつけ方については下記サイトを大いに参考にしました。

http://www.ne.jp/asahi/twin/top/syouhin/v_up/tanshi.html

規格サイズが複数ありますが、110番という最も小さいタイプがボタン端子のサイズにぴったりです。お近くのマルツパーツ (http://www.marutsu.co.jp/shohin_46465/) などで買えると思いますが、ボタンと一緒に購入するのがいいと思います。

 

 

というわけでコントローラ乗っとり完了!

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次回はコントロールボックス、入れ物の方をつくっていきます。

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作vewlix) パート7 コンパネ自作

さて今日からコントローラの製作レポですよ。コントロールパネル編・コントロールボックス編で分割していきます。今日はコントロールパネル編。画像てんこもりでお届けしようと思っとりますよはい!

 

 

コントローラについては自作せずにRAP

リアルアーケードPro.V3 SA(PS3用)

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っていう手もあったんですけど、パート2(http://plutonium.hatenablog.com/entry/2013/05/28/004002)で述べた通り買うのは却下で。

 

え?お3万コン?

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そんな金あったら先にPS3買うわ…

 

 

(…しかし僕はこのとき知らなかったのです。ほんとうに自分の思う通りのコントローラを手に入れようと思ったらPS3クラスの出費を覚悟しなければならなかったことを! まあその件については後ほど)

 

 

さてコンパネの製作です。PS3を購入する予定なのPS3コンを乗っ取った自作コンパネをつくる方向でいきたいと思います(乗っ取りっていうのは読んで字の如く、コントローラの基板をむき出しにしてボタンを全とっかえすることです)。PS3コンはUSB接続ですのでPCでもそのまま使えます。便利!

乗っ取るときに参考にしたのはここのサイトです。

 

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/1367/

 

ふむふむ。乗っ取るならホリパッド3ターボがハンダ付けしやすくてオススメとな。SIXAXIS乗っ取るより断然安いしこれにするか。

 

ホリパッド3ターボ ブラック (USB接続対応)

ホリパッド3ターボ ブラック (USB接続対応)

というわけでホリパッド3ターボ2つ(2P)を購入。1800×2=3600円

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乗っ取られる側を買ったので次は乗っ取る側を買おう。つまりボタンとジョイスティックですね。メーカーは三和電子(http://www.sanwa-d.co.jp/)と、セイミツ工業(http://www.seimitsu.co.jp/)の二社択一といっていいでしょう。アーケードゲーム業界では有名な2社ですが、RAPのラインナップを見ると最近は三和電子のほうが優勢みたいですね。でもそんなの関係ねえ。ぷよらーなので迷わずセイミツスティックを選択。ボタンもセイミツで統一。格ゲー筐体は三和ボタン&レバーになっていることが多いらしいですが、スト2時代の筐体はセイミツボタン&レバーだったそうですし無問題でしょう。このあたりのことは下記wikiに詳しく載ってます。

http://www23.atwiki.jp/ac_stick/pages/4.html

 

 

さて、セイミツ工業公式サイトで買い物です。(ひゃっほー)(http://www.seimitsu.co.jp/)

めくるめくボタン類とジョイスティックに心踊らされ…

店頭での買い物と違ってものが直接見られないし、送料がかかるのでそう簡単に買い直せないことを考えるとあれもこれもとついつい手が伸びてしまいました。

 

 

以下購入したもの↓

 

【ジョイスティックは注油不要仕様!レバーボールも変えたい放題!】

ジョイスティックLS-55-01とMSベース ×2

ジョイスティック用ハーネス ×2

レバーにつけるボール(黒×2・白×2・緑×1・桃×1)

 

【ボタンは (ゲーセンではまず見かけない) 透明仕様!】

PS-14-K クリア ×16

PS-14-DN-K クリア ×2

PS-14-DN-K スモーク ×2

ホールプラグ ×4

 

というわけで〆て9135円(税込)になりました。えっやばい高い

(この時点でホリターボと合わせて12735円。まだボタンとコントローラを買っただけ)

 

でもそんなちょっとした後悔なんてブツが入ったダンボールが届けば吹き飛びますよねー!

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おおっ!

 

 

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おっ?

 

 

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おおおおっ!??

 

 

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おおおおおおーっ!!

 

 

この後、ボタンやレバーの色ツヤそして感触を半日くらい楽しんでました。

 

 

今回の更新は「作ってみた」というより「買ってみた」ときの興奮を伝えたかった感じ。次回こそは実際の乗っ取り作業です。つづく

ビュウリックス筐体を作ってみた(自作vewlix) パート6

アクセス解析見て思ったんだけど、"vewlix"で検索してここまでたどり着いてる人がいない…

なのでタイトルに「自作」と"vewlix"を入れてみました。もちっと見に来る人が増えるといいな。

 

パート6は天板をつくるところから

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このベースの上に天板が乗るのだが、仕様をどうするか決めかねていた。

完全にゲーセン仕様にしてコンパネ埋め込み型の8センチ厚くらいの天板にするか?

コンパネ自作はやめてReal Arcade Pro購入前提で図面通り作るか?

ゲーセン仕様は憧れるけどコンパネのせいでキーボードが置きづらいし飲食が不便だよなあ…と考えているうちに、天板とコントロールボックスを完全に分離してもデザインは犠牲にならないことに気づいた。なら一枚大きな天板を先に作ってゲーセン筐体デザインまんまのPCデスクにしてしまおう。キーボードとマウスを置くもよし、今晩の食事を置くもよしで使いでのいいものになるぞ。

 

というわけでさくっと天板をつくる。

まずはMDF板をカット。テレビが想定より大きい37型なので天板のサイズは幅も奥行きも図面より大きくした特別仕様だ。裏には白のカッティングシートを貼り、表には化粧板として白のアルミサイディングボードをシリコンシーラントで貼り付ける(木工用ボンドではくっつきません)。MDFは本当に水をよく吸うので、そのままでは天板に適さない。化粧板が必須だ。

 

↓左下がカット済のアルミサイディングボード(化粧板)と、ボードを貼り付ける前の天板

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 ↑そして上がベースで右が側板だ

 

さあ、基本的な部品が揃った(※1)のでいよいよ筐体を組み立てていく。

まずは適切な長さの細ビス(※2)で天板をベースに固定後、化粧板を接着する。こうすると、ビスが隠れるのでおすすめ。化粧板を先に天板に接着してしまうと、ベースの下から天板を固定しなければならず、作業が非常にやりづらくなる。

 

↓ビス10箇所ほどで固定したが超丈夫。80kgが乗っても構造はびくともしない

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今度は側板をつける。側板はすでにカッティングシートを貼ってあるのでベースの中からビス打ちするしかない。側板をベースと一緒に縄で括りつけておくと作業がやりやすいかも。

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そして…いよいよ完成した(してません)わがVEWLIX筐体の(ほぼ)全貌がこれだ!

 

 

どーん

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ちょっとしょぼい!が、さらにここにテレビとPCを加えると!

 

どーん

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どうでしょうか。(写ってる画面が微妙…)

というわけで雰囲気は出来てきましたが、今のところただの筐体テレビです。次回パート7ではコントロールボックスを製作、わくわく電子工作です。ここからどれだけ本物の筐体に近づけるか、ご期待ください(マグロ風)

 

 

※1 大嘘です。コントロールボックスや上のアーチ部分など決定的なところがまだですがとりあえず組み立てて自分の製作モチベーションを上げたかったのです

※2 MDFは割れやすいので細ビス推奨です。それでも決して小口にはビスを打たないで下さい。9割割れます。

 

ビュウリックス筐体を作ってみた パート5

ようやく仕事が一段落しました。また7月末から忙しくなってくるようなので今のうちに溜まったアニメや本を消化し、そしてビュウリックス筐体を(ひとまずの)完成へもっていこうと思っています。無駄にツイッターなどしている場合ではないのです。

基本的に製作作業は会社が終わってから会社の作業場に残ってこっそりやっています。作業場は住宅街の中にあり、遅くまで作業しているとうるさい!とクレームが飛んでくるのでビクビクものです。では製作記パート5をどうぞ~

 

 

今回ビュウリックス筐体を作るにあたって、モニターをどうするか決めかねていた。部屋のテレビはREGZA37インチZP3(※1)だが

http://kakaku.com/item/K0000288534/

本来のビュウリックス仕様ならばサイズは32インチだしモニターを新規購入するべきだろうか。しかし6畳間に37インチと32インチのテレビが鎮座してるのはどう考えても無駄…

悩んだ結果37インチREGZAを有効活用することに決め、それに合わせて全体の寸法を適宜調整していくことにした。具体的には、プレイヤーがモニターに近づき過ぎないように天板の奥行きを大きく、横幅はテレビの幅に合わせる。

 

モニターとしてどのテレビを使うかが決まればその設置方法もおのずと決まってくる。

図面上はテレビの後ろにも下にも板が入っていて堅牢な作りになっているが…

(図面通りつくった例)

これは旧式の32インチブラビアを設置する前提で書かれた図面だ。MDF板の節約と作業の簡単化のため、自分の場合は両側板に孔をあけてそこにテレビの左右をハメこむだけにした。最近のテレビは薄くて軽いので、これで十分もつ。

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設置するテレビの寸法に合わせて側板に孔を開ける。孔を開けるときに側板を割ってしまうことはMDF板の場合まずないだろう。孔の長辺はノコ、短辺はドリルやのみがあれば綺麗に開くと思う。

 

切り出した側板に下図のような角度をつけていく。図面のディテイルは本物とは違うので注意が必要だ。実際の筐体を確認して作ることをおすすめする。45度の刈り込みは丸ノコを使えば簡単に角度をつけることができるが不安定な状態での作業になりがちで危ない。カットする板をうまく固定しよう。

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さて、切り出しも無事完了したのでMDFの塗装に挑戦だ。なに、いくら色が乗らないといっても、たくさんスプレーを使って厚めに色を乗せて行けば意外とうまくいくんじゃないの?

 

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シュー

 

 

 

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ぎゃああああああああああああああああああああああああ

 

 

 

塗装は諦めて白のカッティングシートを貼ることにした。両サイドのテレビ設置孔もカッティングシートで隠したので結果オーライ。カッティングは万能だね。ぶつかるとすぐ破れるけどね…

 

 

さて、次回パート6では

・天板の作成

・ベース・側板・天板を組立て、テレビの合成

というわけでいよいよ筐体の全貌を明らかにしていこうと思います。明日か明後日には更新できるはず!

 

 

※1 REGZAZP3は知る人ぞ知るゲーミングテレビらしい。。何でもコマンド入力の遅延が少ないとか。詳しくはググれ。